出前授業でホバークラフト製作
平成20年12月7日(日)この冬,最も気温が下がった日でした。大野市の澄み切った雪景色の中,荒島岳が輝いていました。春工のボランティア隊が,「子ども科学教室」の「電気で動くホバークラフトを作って、動かしてみよう」の指導に当たりました。場所は,大野市・生涯学習センター。
前半は,カップ麺のカップとマブチモータ,ファンを利用した「カップホバー」を製作しました。カップの加工はカッターで行いましたが,小学生のみなさんはなかなか上手でした。そのあと電池ボックスやモータの端子はハンダづけで電線をつなぎましたが,保護者の方々が昔取った杵柄で,うまく仕上げて完成しました。
「子ども科学教室」は主催:財団法人・大堀育英財団,後援:大野市教育委員会。毎年,大野市を中心に開かれる教室で,日本のトップメンバーによるジャズ演奏,書道教室,スキーの回転理論,柔道教室など数多くの教室が実践されました。今年は,春江工業の「ホバークラフト」製作教室のあとに,飛行理論の第一人者・伊藤光先生(明治大学理工学部教授,副学長)の「模型飛行機を作って、飛ばしてみよう」の教室もありました。
春江工業高校の生徒が,各界のトップの方々と同じ土俵で活動できることは,非常に良い経験になり,誇るべきことだと思います。活動終了後に,大学の先生や大学院学生の方々と意見交換できた事も今後のために良い刺激になりました。ありがとうございました。
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